【巡回監査】研修会参加報告
こんにちは!職員の反町です
9月7日にTKC川越センターにて巡回監査についての研修を受けてきました。
まずは内容をざっくりとご報告します!
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10:00-13:00
①現場力養成講座
・会計帳簿への記帳は”適時に”、”正確で”なければならない。
→適時に記帳がされないと、会計帳簿からの漏れやわざと改ざんが行われる可能性が高まるため。
正確性が求められるのは、会計帳簿が真実の情報を提供するための記録の基本となるものだからである。
ドイツでは「現金取引はその日のうちにその現金残高を、信用取引は取引発生日の翌月末までにその残高を掌握する」
と定められていて、『適時性』を重要視している。
・会計記録の訂正・加除は関与先自身におこなってもらう
→会計仕訳を起票するのは、関与先自身。特に外部取引について一枚でも巡回監査担当者が起票入力してしまえば、法的な証拠力を失ってしまう可能性が高いため絶対にしてはいけない。
・経営助言=経営者の意思決定に対する支援
・関与先のために、時には断固として厳しく叱ることが必要!
そして最後に…
いつも笑顔で正直で明るく、礼儀正しくいること⇒監査もより良いものになる!!
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13:00-17:00
②企業防衛
・企業経営に伴って起こる様々な危険による不測の損害を管理指導する「リスクマネジメント」
→関与先企業の安全性、永続性を求めて会計業務やMAS(マネジメント・アドバイザリー・サービス)業務の指導を実施する
ことの、基本的な条件である。
・DVD「使命~J支払事例に思う~」を見て
保険加入者の社長「保険に入っていたことによって子供の教育費、住宅ローンに充てることができ、さらには資格勉強や新しい分野の事業のための準備の時間にてることができた」と語られていた。
⇒時間を作ることができた
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と、特に重要だなと思っただけでもこんなになってしまいました…(笑)
とにかく!
巡回監査の知識がない私にもわかりやすく、いかに「関与先のために」動くかで関与先の運命をも変えてしまうのか、、
巡回監査の重要性を感じれたとても充実した時間を過ごさせていただきました
講師を務められた
会計委員長 石井孝史先生
企業防衛制度推進委員長 齋藤茂先生
本当にありがとうございました<(_ _)>
by EYE_MARKS
| 2017-09-08 17:00