膨大な登録申請書類
その中でも、開業税理士や税理士法人の社員、補助税理士の区分で、提出しなくてもいい書類はあるのですが、
私が提出しなければならない書類は23種類。
日本税理士連合会(日税連)
にも一覧が書いてありますので参考にしてください。
申請書類も印刷できます。
私が必要な書類は下記の通りです。
それぞれ、特徴を書いておきました。
しかし、提出する書類は、申請者の状況によって変わってくると思いますので、必ず事前にFAXで確認してもらった方がいいです。
関東信越税理士会は、とても丁寧に、親身になって回答・説明していただきました。
電話での対応もとても良いです。なんだかネットの情報が嘘のようですね。
16時までの受付なのですが、15時半頃にFAXを送って17時過ぎに電話で確認結果の報告をしていただき、こと細かく訂正個所、必要書類を説明していただきました。しかもとても腰が低くて逆にこちらが、申し訳なかったです。
(申請登録完了後追記しました。)
★ 全申請者が提出を要する書類等
(1) 税理士登録申請書 5通
A3様式なので、家庭で印刷するのは厳しいかもしれません。
ただし、署名・押印部分以外はコピー可であり、5部最初からあるので、4回間違えられます(笑)
ほとんどの方はコピーを提出するそうです。
住所は正確に、○○県○○市○○町○○-○○ ではなく、番地・号までしっかりと記載しなければなりません。住民票通りに。
開業する場合の事務所の名称は、
[ (フルネーム)税理士事務所 ]
又は
[ 税理士(フルネーム)税理士事務所 ]
の2パターンのみしか認められないそうです。
屋号は何でもOK。
職歴の日付は、1日たりとも空白期間がないように埋めなければなりません。
無職なら無職、その場合は、無職期間の事情説明書を提出する必要があります。
勤務していた税理士事務所も、登録名称は、(フルネーム)税理士事務所の可能性があるので、よく確認して記載した方がいいです。
住所も同様です。○○番地○○号。
在職証明書に記載されている名称・住所を転記すればいいわけではありません。
品川税務署宛の納付書が入っていますので、免許税6万円を記載して、金融機関で支払えばOKです。
領収証控えを(1)の申請書正本(1通)の裏にのり付けします。
(3) 登録手数料 持参
登録申請時に必要なので、5万円を持って税理士会登録窓口に直接現金で支払います。
(4) 写真 3葉
おおむね 縦2.8cm×横2.4cm
男性は上着及びネクタイ着用です。
女性は?記載がないのでなんでもいいのでしょう。
(5) 履歴書(第3号様式) 1通
一般の履歴書に近いですね。
学歴に関しても1日たりとも空白期間を空けないようにと注意を受けました。
と言うことで、卒業日は卒業証書の日付ではなく、3月31日でよいと。
入学日もわからなければ、4月1日でいいそうです。
結局、その空白期間も無職期間となるので、説明が必要なんでしょうね。
非違行為・非税理士行為をしていないかの確認です。
(7) (世帯全員の)住民票 1通
(8) 登記されていないことの証明書(東京法務局が発行したもの) 1通
これが結構厄介です。
地元の法務局に行ったのですが、発行できない とのこと。
埼玉では、さいたま地方法務局で取れるそうです。あとは、東京法務局。
関東信越税理士会からさほど遠くないので、申請書類を受け取りに行った後に与野にあるさいたま地方法務局に寄った方がいいです。
印紙300円が必要です。
市町村役場で発行してもらえます。
あるんですね、こういうのが。
私の場合は、合格証書です。
コピーを提出ですが、申請時原本と照合を取ります。
(11) 誓約書(第4号様式) 2通
(12) 税理士会会長宛の誓約書《ヒナ型4》 1通
(13) 念書《ヒナ型5》 1通
関東信越税理士会独自のものです。
関東信越税理士会独自のものです。
Googlmapを印刷して、目印を記載してのり付けすればいいそうです。
確定申告している場合は納税額がなくても必ず確定申告書が必要です。
紛失している場合や、受領印がない場合は、税務署で開示請求する必要があります。
開示請求は1週間程かかるので、前もって取り寄せておいたほうがいいです。
(16) はがき(日本税理士会連合会所定のもの)
(17) 在職証明書又は職歴証明書
勤めていた税理士事務所に記載してもらってください。
税理士法人成りした場合は、2事務所分になります。
個人税理士事務所は個人の印鑑証明書。
税理士法人は法人の印鑑証明書。
(19) 源泉徴収票又は確定申告書(写)
在職証明書に記載した期間に対する源泉徴収票が全て必要です。
私の場合は6年間分。
確定申告をしていれば、確定申告書を提出することになります。
★ 開業税理士となる場合に提出する書類
(20) 税理士事務所の設置に関する書類
私の場合は、賃貸借なので、、、
①賃貸借契約書
②税理士事務所設置同意書《ヒナ型6》
賃貸物件の所有者の記名・押印が必要です。
③税理士事務所設置に関する誓約書《ヒナ型7》
事務所としての使用許可が下りない場合に必要です。
④間取図《ヒナ型8》
事務所として使用している階全体の間取図を記載しなければなりません。
そして、机、書棚、電話等の配置予定も記載しなければなりません。
(21) 無職期間の生活状況説明書《ヒナ型16》
退職してから、自営業を始めるまでの期間を記載しました。
50文字程度でOKです。
短期間に退職・転職を繰り返している場合に必要みたいですが、一応記提出してみました。退職1回なので、1つのみ。税理士試験の勉強時間を確保することが困難であったためと。
(23) 事業内容説明書
これは、任意で提出する書類です。
自営業がコンサルティングであることを伝えると、求められた書類です。
記載内容も具体的に指定してきました。
1.宛名 日本税理士会連合会会長殿
2.業務内容
3.業務形態
4.クライアントの契約
5.事業活動場所
6.年間契約件数
7.今後の動向(続けるか、廃止するか)
8.非違行為・非税理士行為をしていないという文言
以上を箇条書きでも、文章でも書いて提出してほしいと。
ネットで税理士登録に関し見ていて不安になっていたのが、このコンサルティングという自営業部分だったんです。
登録の際にいちばん細かく聞かれるのが、非違行為の件だそうで、コンサルティングなんて怪しいですもんね(^_^;)
私の場合は、クライアントは1件のみで、年収70万円程度、主に、経営分析と経営計画書作成、それと、WEBサイトの作成・運用です。
このクライアントには、顧問税理士がおり、税務相談・税務申告はこの税理士先生が行っており、私は税務に関しては、一切関与していませんでした。
こういう文章を書くのは得意なので (笑)、こと細かく、正確に、誰が見ても納得するような文面でA4用紙きっちり埋めました。
非違行為なんて一切やっていませんアピールをしました。
それでもまだ不安は残りますが、、、
ちょっとここで時系列
2014年
12月12日(金) 合格発表
12月15日(月) 関東信越税理士会へ直接書類を受取りに
同 前職場である税理士事務所へ、在職証明・印鑑証明の依頼
12月17日(水) 住民票・戸籍抄本・身分証明書取得
12月19日(金) 在職証明・印鑑証明受取り
同 関東信越税理士会へ、集めた書類・下書き書類を全てFAXし、確認してもらう。
ここで、(23)事業内容説明書が必要なのを伝えられる。
そして、明日は土曜日、次は日曜日。
月曜日は、受付・事前の書類確認休止日(税理士会が会議だそうです。)
火曜日23日は祝日(天皇誕生日)
そして、24日午前11時が本年度受付最終時刻。
24日が一発勝負なのです(T-T )
まだ集められていない書類は、
(3)登録手数料
これは、当日支払。
(4)写真
これは、22日月曜日に美容院に行った後に撮ろうかと思っています。
(8)登記されていないことの証明書(東京法務局が発行したもの)
これは、当日の朝、税理士会へ行く前に取りに行きます。
(14)(20)事務所設置関係書類一式
これは、明日20日土曜日、不動産会社に行って、目を付けている物件に案内してもらって、その日に契約するつもりです。
(19)確定申告書
これは、控えがないので、22日月曜日、開示請求により、地元の税務署に発行してもらいます。
あと5日間
無事申請出来るかな(・・;)
ってか、合格月に申請できる人全国で何人いるの??
結構厳しいと思いますけど(・_・;)
あ~、忙しい。
ちなみに23日(祝)は、TACの合格祝賀会に夫婦揃って参加してきます(^-^)/